Solar Power & Storage Battery
太陽光・蓄電池について
太陽光・蓄電池について
太陽光発電について
太陽光発電とは太陽光が持つエネルギーがパネルによって電気になる仕組みです。
電力会社から購入した電気は、おもに石炭やLNG(液化天然ガス)・石油等を燃やして作られるため、CO2(二酸化炭素)などの大気汚染物質が排出されますが、太陽光によって作られた電気はCO2を排出しないので、環境に優しいエネルギーです。
太陽光発電に関心が集まったのは東日本大震災に遡ります。震災後は発電所の停止や電線倒壊によって電気の需給ひっ迫に陥ったため計画停電が行われたこともあり、太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーが注目を集めました。
なお、ご家庭で使用する電気量以上に太陽光発電で電気が作られた場合は蓄電池にためておき、太陽が沈み発電できなくなる夕方以降に使用するか、固定価格で電力会社に買い取ってもらうことも可能です。(詳しくは「蓄電池について」をご参照ください。)
蓄電池について
蓄電池とは、太陽光パネルで発電した電気または電力会社から購入した電気をためることができます。お家で使う電気は交流電気ですが、太陽光によって発電した電気は直流電気なので、パワーコンディショナーと呼ばれる機器を用いて直流から交流に変換して使用します。
ためた電気は、夜間に使うことで省エネ効果につながり、災害時には非常用電源として活用できます。
また、蓄電池にためた電気を使う上で、あらかじめ決めておいた家電のみ使用できる「特定負荷」と、お家の家電全てが使用できる「全負荷」のどちらにするのかを設置前に決めていただく必要があります。
なお、蓄電池の動かし方には大きく分けて経済モード(売電を主)とグリーンモード(自家使用を主)の2種類があります。
固定価格買取制度(Feed-in Tariff)の略で、経済産業省によって2012年7月から開始された制度です。
この制度は再生可能エネルギー(太陽光・風力・水力・地熱・バイオマス等)によって発電された電気を、電力会社が一定期間、固定価格で買い取る制度です。単価は、発電設備を有する際に発生する資材や建設費用等をもとに経済産業省が毎年算出しています。建設コストも以前に比べて安価になってきたため、それらに連動してFIT価格は毎年下落しています。
FIT(固定価格買取制度)の単価は
毎年減少し、卒FIT後は
1kWh 7円※で売電となります。
※九州電力の場合(東京電力は1kWh 8.5円、中部電力は1kWh 7円、関西電力は1kWh 8円、中国電力は1kWh 7.15円)
国内の火力発電所は、石炭・LNG(液化天然ガス)・石油といった化石燃料を使用しています。それらの燃料は、国内外の様々な情勢によって価格が大きく変動します。その変動分を燃料電気料金に反映させる制度を燃料費調整制度といい、使用量1kWhあたりに反映される単価を燃料費調整単価といいます。なお、電力会社によって保有している火力発電所の割合が違うため、燃料費調整単価は異なります。
再生可能エネルギー(太陽光・風力・水力・地熱・バイオマス等)によって発電された電気は、電力会社等が一定期間、固定価格で買い取ることが義務付けられています。再生可能エネルギー発電促進賦課金とは、その費用を電気の使用量に応じてお客様にご負担いただくものです。
なお、再生可能エネルギー発電促進賦課金単価は、全国同一単価で、毎年度経済産業大臣によって定められ、毎年5月分から翌年4月分の電気料金に反映されます。
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